My Shows
News on your favorite shows, specials & more!

公演レポート:ほんまおおきに大阪松竹座

関西ジュニアOB&現役が集結、松竹座ラストを彩る

By: Apr. 05, 2026
公演レポート:ほんまおおきに大阪松竹座  Image

大阪・道頓堀の大阪松竹座で、『ほんまおおきに大阪松竹座~WE are 松竹座男子。今まで永らくお世話になりました。関ジュの頃、和室の楽屋で向き合った日々。そんな青春の場所でSUPER Aぇ!卒業式。~』が上演された。本公演は、同劇場で歩みを重ねてきた関西ジュニア出身者と現役メンバーが集結し、その歴史と絆を振り返る特別なステージである。

公演レポート:ほんまおおきに大阪松竹座  Image

SUPER EIGHTWEST.なにわ男子Aぇ! groupをはじめとする出演者が一堂に会し、歌やダンス、トークを通して松竹座への想いを表現。過去の楽曲や演出も織り交ぜながら、関西ジュニアの系譜を体現する内容となっていた。

開演前、スクリーンにはどこか大阪らしいユーモアを感じさせる映像が映し出される。たこ焼きのカットや、松竹座の舞台へと続く道のり。その先に広がるのは、この場所で紡がれてきた記憶の数々である。やがて歴代の映像が流れ始めると、客席の空気は一気に熱を帯びた。

タイトルコールが響いた瞬間、劇場は悲鳴にも似た歓声に包まれる。トップバッターはAぇ! group。階段上から現れた彼らは、そのまま一気に駆け下り、『Firebird』で幕を切った。勢いそのままに、なにわ男子が登場。美しいハーモニーを響かせながら整然と階段を降り、爽やかな煽りで観客の心を掴む。

続いて姿を見せたのはWEST.。濵田崇裕のくしゃっとした笑顔が印象的で、「松竹座!」「ええじゃないか!」のコールが場内に響き渡る。ステージを完全に掌握するパフォーマンスは、客席のみならず配信の向こう側にも確実に届いていた。

公演レポート:ほんまおおきに大阪松竹座  Image

バンバンッ!!』のイントロが鳴ると、重岡大毅の歌い出しとともに空気が一変する。そこへ永瀬廉向井康二らが加わり、かつての関西ジュニア時代を彷彿とさせる光景が広がった。花道では大橋和也が満面の笑顔を振りまき、会場は一体となってジャンプ。序盤とは思えないほどの熱量に包まれる。

場内の悲鳴をさらに引き上げたのは『浪花いろは節』。SUPER EIGHTがやぐらでステージ下からせり上がり登場し、大倉忠義が上部で力強く太鼓を打ち鳴らす。その圧倒的な存在感に、他のグループもやぐら前で躍動し、空間全体が祝祭へと変わった。

挨拶では、それぞれの言葉が胸に響く。WEST.は「かけがえのない一日」に触れ、なにわ男子は配信の観客にも呼びかける。永瀬もこの日への期待を率直に語った。

中盤は雛壇形式でのトークへ。桐山照史藤原丈一郎が進行を担い、思い出をランキング形式で振り返る。笑いに満ちたやり取りの中で、SUPER EIGHTはこの場所を「すべての原点」と表現した。

公演レポート:ほんまおおきに大阪松竹座  Image

後半は『旅人』からスタート。当時の演出を再現する形で、村上信五の語りが温かな笑いを誘う。その流れの中、内博貴がサプライズで登場。思い出の楽曲を約20年ぶりに歌い上げる姿に、会場はどよめいた。丸山隆平と笑顔で交わしたハイタッチ、そしてこみ上げる感情を抑えきれない表情が印象に残る。「受け入れてくれてありがとう」という言葉には、仲間と観客への深い感謝が込められていた。

続くメドレーでは、かつてのユニットが次々と蘇る。『Dial Up』のイントロで悲鳴が上がり、桐山と中間淳太によるB.A.D.が『V.I.P.』を披露。濵田と室龍太は向かい合い、繊細なハーモニーを響かせた。ラストには笑顔でピースを交わし、空気を和ませる。

向井康二、大西流星西畑大吾によるパフォーマンスはクールな魅力を放つ。向井の安定した表現力が光り、楽曲にさらなる厚みを加えた。一方で、大橋は全身で楽しさを表現し、会場の温度を再び引き上げる。間奏では一発ギャグが飛び交い、関西らしい自由さも健在であった。

終盤の挨拶では、それぞれが胸中を語る。正門良規は「一生忘れない景色」と表現し、西畑はこの場所での成長を振り返った。

ラストを飾ったのは『大阪ロマネスク』。全員で紡ぐ歌声の中、なにわ男子の繊細なハーモニーが際立つ。桐山が語りかけるように歌い上げる落ちサビ、安田章大の伸びやかなフェイクが重なり、楽曲に深みを与えた。舞い落ちるゴールドのコンフェティが、特別な時間を視覚的にも刻みつける。

公演レポート:ほんまおおきに大阪松竹座  Image

最後は全員で手を繋ぎ、掛け声を交わす。横山裕の掛け声で「ほんまおおきに」とステージから発せられ、観客が「大阪松竹座」と応える。銀テープが舞う中、長い歴史に一つの区切りが打たれた。

アンコールでは空気が一転し、肩を組みながら笑顔でパフォーマンス。和気あいあいとした雰囲気の中、重岡が永瀬を抱き上げる一幕も飛び出す。最後は村上の挨拶で締めくくられ、温かな余韻を残して幕を下ろした。

この一夜は、単なる公演ではない。積み重ねてきた時間そのものを体現した、まさに“卒業式”と呼ぶにふさわしい瞬間であった。

Photo Credit :[N/A]






Don't Miss a Japan News Story
Sign up for all the news on the Spring season, discounts & more...


Videos